慣用法による中小規模の山留設計を、計算から報告書作成まで強力にサポートします。
操作性を重視したシステム構成により、フレキシブルな設計が可能です。

中規模・小規模の2タイプを対象に、2つの構造形式と、4基準を選択して使用することができます。

タイプ 形式 検討規準
中規模(支保工)タイプ

小規模(自立)タイプ

矢板締切り形式

親杭横矢板形式

日本下水道事業団規準
日本道路協会規準
首都高速公団規準
土木学会規準

ミスを許さない充実したチェック機構

  選択された条件によって必要項目だけが表示されるので、最小限の入力で迷うことなく操作を進めることができます。不適当なデータにはエラーチップボックスが教えてくれるので、入力ミスもなくなります。

ウィンドウズの使い慣れた操作性

  Windows95/NT4.0のユーザーインターフェイスに沿った操作性で、使い慣れたワープロ・表計算と同じように使うことができます。ヘルプファイルも充実して、必要なときに表示することができます。

見れば納得、報告書に自信あり

  出力見本として、細かい部分まで画面上で確認できます。数値や文字は重ならないように配慮されているので、見易くきれいな報告書を作成することができます。また、ページ単位でワープロ等にコピーすることもできます。

●上載荷重
 1.考慮しない
 2.等分布荷重
 3.大型工事用車輌増加荷重
●根入れ長の計算用土圧
 1.ランキン土圧式
   (土木学会クーロン土圧)
 2.最小土圧(0.3γh)
         規準により考慮
 3.自立時の計算
       (付加的根入れ長)
 4.掘削底面の安定計算によるもの
●切梁段数
 設置段数→8段まで
●切梁反力
 下方分担法
●土質データ
 1.土層数→15層
 2.土質定数→主働側、受働側
        定数を別途入力可
●掘削底面の安定
 1.ボイリングの計算
  a)テルツァーギ
  b)限界動水勾配の方法
  c)2層系建設省土研の方法
 2.ヒービングの計算
  a)日本下水道事業団規準
  b)道路協会・首都高規準
●土留断面計算
 1.断面決定用土圧は規準別に自動選択
 2.支保工タイプでは、最下段または最下段−1の最大値で断面計算
 3.変位量
  a)仮設構造物全体の剛性によるもの
  b)逐次計算法(実際に即した変位量の簡易計算法)
●支保工
 1.支保工計算→軸力、セン断、曲げ、座屈および支圧
 2.腹起し計算→軸力分担幅と支間長を入力
                    (2ケース同時計算が可能)
 3.切梁計算→面内、面外支間長と軸力分担幅入力
                    (2ケース同時計算が可能)
 4.火打ちの計算→荷重負担幅、火打長と取付角度を入力
 5.部材本数→最大3本、オプションで指定可能
●鋼材諸元
 矢板(鋼矢板・軽量鋼矢板)、H形鋼(リース材・生材)、
 I形鋼(生材:中幅・細幅)

ハードウェア
  Windows95,98日本語版、WindowsNT4.0日本語版が
  動作する環境.
  12MB以上の空き領域を持つハードディスク.
  Windows95,98日本語版、WindowsNT4.0日本語版がサ
  ポートするA4サイズ印刷可能なプリンタ.

ソフトウェア
  Windows95,98日本語版またはWindowsNT4.0日本語版.
   *WindowsNT4.0はServicePack3以上が必要です.
   *WindowsNT4.0にインストールするには管理者特権を
    持つユーザーでログオンする必要があります.

 
販売元 開発元有限会社デュアル

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